闇に飲まれよ

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Gen.7的な地面枠

地面枠っていう言い方には主に対電気の一貫切りの意味合いが含まれていることが多い。


6世代での地面枠の存在意義は

・電気の一貫切り(VCの一貫切り)

・化身ボルトの電磁波の一貫切り

だったように思う。

特に後者の考え方はあまりに常識的だった。逆に言うとそれくらいボルトの電磁波は強力であり、電磁波非採用のボルトは珍しがられていた印象がある。


対して7世代では

・コケコのVC及び電気Zの一貫切り

という役割に集約されると思う。


決してライボルトロトムを度外視している訳では無いが、コケコに比べて環境に存在する数が少なめであり、構築作成段階での地面枠の意識はコケコに集中しがちである。


そもそも7世代で環境に多い電気と言えばコケコレボルトの2強と言っても差し支えないはずだ。


しかしレボルトはそもそも地面技が効かないし、地面枠がガブリアスからカバやランドロスへと推移したこともありレボルトの方が基本的に足が速い。

上からの挑発や悪巧み、めざ氷を考えるとこれらの地面枠でレボルトを見るという行為は基本的にしないだろう(HDランドなら違うのかもしれないけど)。


よって現代の(電気の一貫切りという意味での)地面枠の役割はほぼコケコに集約されることになる。


6と7での決定的な違いは電磁波を意識するのかどうかにある。

確かに6世代でも電磁波読み地面出し読みめざ氷や悪巧みは存在していたが、電気に対して地面を投げるという行為はそこまで大きな危険性を孕むものでは無かった(草結びの採用率が低めだったのもある)。


しかし7世代では地面を投げてもリフや草結び、毒にめざ氷と好き勝手されてしまい、挙句の果てには地面で電気を倒せないなんてこともよくある話だ(コケコのSが高過ぎるのもあるけど)。


電磁波による誤魔化しが消えた以上、別に対電気を地面に一任する必要は無いんじゃないかな、というのが今回の記事の言いたいことでした。


おわり。