闇に飲まれよ

本ブログに出荷されないようなあれこれを

自分用のメモと大雑把環境概観

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マンダ、グロス、リザ、ゲンガーの4強とも言えるメガ進化構築全てに親和性が高く、環境上強いためかカビゴンの個体数が爆増している。

 

カビゴンに対するメタが、

 

・滅ゲンで1:1(地震の被ダメを考えるとゲンガーの温存が厳しい)

ランドロスで積み合い(回復ソースの差で勝ち目が薄い)

 

の2パターンしか無いため、毒を採用したライボルトを選出に組み込まなくてはならないと感じる場面が多い。

 

ライボルトそのものが上位メガのパワフルな並びに対して強くないので選出したとしても後手に回ることが非常に多いのが難点。

 

そもそもライボルトはサイクルに寄せたナットレイテッカグヤ絡みの構築に投げたいので、それ以外の構築に対して投げている時点で、選出の歪みと捉えるべき。

 

また、今回の構築の中核が、

・ゲコゲン(対面)

カビゴンミミッキュ(展開)

・ランドカビゲン(サイクル)

の3つであるが、そのどれもがカビゴンの処理が厳しい。処理は可能だけれど、中核にいるゲンガーを切らざるを得ないという場面が頻発し、ゲンガーとトレードした後に勝ち切れないという展開が多い。

 

2回に1回はカビゴンに当たると感じるくらい個体数が多いので、修正はほぼ必須。

 

現在の構築の3つの柱自体は、満足しているし、有利マッチングと捉えられるマッチングが多いのだけれども、既存のアーキタイプカビゴンを刺している形の構築に対して選出が歪んでしまっているのが良くない。

 

他にもレヒレやカグヤがややキツいとかあるけれど、それは選出を歪める必要が無いので、あまり気にはならない。

 

以下、なんとなくの環境概観(1900前後がメインなのであてにはならないかも)。

 

・上述の通りカビゴンが多い。もはや増えたとかじゃなくて、元から多い、っていう話かもしれないけれど。カビゴンマンダやランドカビゲンは元からある程度形として存在していたから、シミュレーション自体は出来てたけど、カビグロス、リザカビなんてのも普通にゴロゴロいるせいで選出が歪みまくる。

 

テッカグヤの残飯宿り木守るが増えてる気がする。マンダの相手をする上で木の実宿り木毒が板だと思ってたので、宿り木守るカグヤの増加は結構考慮外。ゲッコウガ相手に体力管理できるのズルい。挑発入れるぞ。

 

・ギャラレヒレあたりのポケモンがカバマンダにもよく入るようになってきてる。そもそもゲッコウガでカバマンダ見てなかったのでどうでもいいけれども、タイプ受けゲッコウガ対策枠が入ることが多い傾向は押さえておいた方がいいかも。

 

ガブリアスの個体数が増えてる。スカーフは少ない気がする。ヤチェか竜Zが多い印象で、起点作りか積みエースの2択のイメージ。襷もいるのかもしれないけど、襷確認する場面が少ないので不明。マンダに轢き殺されて欲しい。

 

・メガ枠の分布自体は相変わらず疎らな印象。グロスは少し数が少ないかも、リザはYの個体がほとんど見かけなくなってXが多い。相変わらずクチート絡みもそこそこいるので舐めてると痛い目に合う。ロップは中盤より数は減ってる。でも、ロップのほとんどが交換読み行動ロップなので不愉快。

 

・ゲンガー構築のガオガエン採用が少し目立つ。持ち物はチョッキしかいない(ゲンガーと組んでるやつに限る)。ゲッコウガに対して余裕で蜻蛉返り出来るのは普通に強いと思う。ランドロスでもゲッコウガのZ以外の水技耐えるけど。

 

・サンダーナットみたいなゴリッゴリのサイクル構築はそこまで多くないと思う。従来対面寄りと認識していた構築にカビゴンが入ったりしてる形が増えた印象。