闇に飲まれよ

本ブログに出荷されないようなあれこれを

トビゲンランドゲコに関して

構築記事だけではわからないであろう実際の使用感に関して。

あの構築を使ってみようと考えてる人や、似たような構築を組もうとしてる人には参考になるかも。

雑に書きなぐるだけなので見にくかったらごめん。

 

・トビゴンに関して。回復ソースを残飯に依存しているので、通常のカビゴンと比較して明らかに使いにくそうなポケモン。欠伸は残飯という回復ソースしか持てないこのカビゴンにとって必須の技であり、欠伸連打による有限回復という手段はぜひ把握しておきたい。また、眠らせてでも集中して突破してくる相手には守るをうまく運用する必要がある。カビゴンの突破ルートを積みに依存している並びに対しては積極的に守るでZを透かしていく。体力管理の難しさは文面だけではわかりにくいと思うので実際に運用してみて感覚として掴む必要がある(使う人がいるかは知らん)。

 

・基本選出のランドカビゲンに関して。この選出パターンは見た目に反してカバマンダ系統にかなり強い。実際の勝率は非常に高いのでこれは間違いない。トップメタの並びに対して強いというのは当たり前だが並びそのものの評価を底上げしている。だが、見た目から分かる通りカバマンダに滅法強そうには見えないので、実際はプレイングに強く依存する。当初はゲコカビランドで相手にしており、比較的わかりやすく運用出来ていたが、カビゲンランドの方が勝率が高くなることを教えてもらってからは、かなりプレイング指導をしてもらった。具体的な話をすると、こちらは初手カビゴン固定、相手の初手は8割ゲッコウガorコケコで出し勝ち盤面から入れる。基本的に初手はどちらが来ても地震。激流ゲコなら地震+恩で激流圏内に入れずに処理、コケコは挑発から入るパターンが多いので地震→ランド引き→ゲンガー引きでゲンガーを盤面に残しながら3:2を作る。ゲッコウガに対して処理を優先するのは、マンダランド対面マンダがゲコ引きに対して択を生まないため。ややネックなのがカミツルギ初手叩きのパターンで、叩きが強く一貫する選出になっているので、ランドで受けながら、最終的にゲンガーで数的有利を取るムーブを強く意識する必要がある。ゲンガーの数的有利盤面が無いと木の実無しのランドではマンダを相手に出来ない。同様に面倒なのが壁コケコ+積みを強く意識したカバマンダ系統で、ゲンガーに同速で挑発を入れられると非常に面倒。選出自体は火力でゴリ押すものではないので壁はそこまで問題ではないが、壁下でのゲンガーのコケコに対するシャドボダメの感覚も必要になる。

 

・対グロス軸に関して。こっちは逆に見た目に反して勝率が非常に悪い。5割程度。ゲンガーグロスはゲンガー有利であり、グロスの取り巻きが受けに寄っているのでゲンガーが強く見えるが、現実はグロスに攻撃を耐えられ、削りを入れようにも取り巻きがグロスに対して非常に弱い。そもそもグロスにゲンガーを投げられないので圏内のグロスとゲンガーの対面を作りにくい。守る+ランド投げで強引に盤面を作れるが、ランドが大きく削れてしまう・交換読みに対応できていないなど不安がぬぐえない。グロスに投げられる駒を意識的に採用しないと滅び・CSゲンガー軸はグロス軸に対して強いとは言えない。

 

・カバリザテテフ的な並びに関して。カビゲコ@1で対処していたが、ガッサ入りに対してガッサに弱い駒2枚で固めるのが弱すぎたので、ガッサまで意識した選出パターンを考えた。その結果が@2にガッサカグヤの採用だった。最終日でしか運用してないので自分の中でまだ完全に煮詰まってはいないが、初手ガッサ固定で大体に対して有利を取れる(エアスラ+ガッサでガッサを見てくる相手に怯んで屈したのは内緒)。テテフと対面した時だけカグヤ引きで、身代わり。リザが来れば岩Z、カバが来たら宿り木。構築記事にも軽く書いたが、相手のガッサに対してマッパ打ち合いからゲンガー引きでゲンガーで3:2の盤面をつくり、道連れ滅び守るガッサ切り守るで数的有利を維持しながら機械的に勝ちパターンを作れるのが面白い。ガッサを切らせないような立ち回りに対しては胞子が一貫しやすいのでゲンガッサ自体はもう少しちゃんと煮詰めてみてもいいかもしれない。

 

・ここまでの内容の通り、この構築はゲコをメインとして選出しない限りは火力で押すことは全くしないのが特徴的。ゲンガーによる滅びゲームメイクorゲコによる崩しみたいなイメージで選出を組むと使いやすいかもしれない。難しい構築なので長時間潜るのに全く適していないので、使うなら毎日5戦くらいを目安にまわすといいかも。

 

 

何か質問などがあればコメントかTwitterで。直接聞きにくければお題箱にでもいれてくれれば答えます。

 

 

5/28分お題箱

Twitterで返すとTL見にくいみたいな話をよく聞くのでブログで返信していきます。そんなにお題も来ないと思うので毎日1回確認してお題があれば更新します。


(ブログそのものが見にくくなりそうなのでカテゴライズして見やすくしようとは思います、時間があれば)


前置き終わり。


通話窓とかあるんですか?もしよければ仲間に入れて欲しいです!

→一応通話窓に所属はしてますが僕が取り仕切ってるとかでは無いので簡単にお答え出来ません。ごめんなさい。とりあえずお題入れてくれた方はTwitterにDMしてくれると嬉しいです。とりあえず個別通話とかなら時間が合えばやりたいと思います。





Gen.7的な地面枠

地面枠っていう言い方には主に対電気の一貫切りの意味合いが含まれていることが多い。


6世代での地面枠の存在意義は

・電気の一貫切り(VCの一貫切り)

・化身ボルトの電磁波の一貫切り

だったように思う。

特に後者の考え方はあまりに常識的だった。逆に言うとそれくらいボルトの電磁波は強力であり、電磁波非採用のボルトは珍しがられていた印象がある。


対して7世代では

・コケコのVC及び電気Zの一貫切り

という役割に集約されると思う。


決してライボルトロトムを度外視している訳では無いが、コケコに比べて環境に存在する数が少なめであり、構築作成段階での地面枠の意識はコケコに集中しがちである。


そもそも7世代で環境に多い電気と言えばコケコレボルトの2強と言っても差し支えないはずだ。


しかしレボルトはそもそも地面技が効かないし、地面枠がガブリアスからカバやランドロスへと推移したこともありレボルトの方が基本的に足が速い。

上からの挑発や悪巧み、めざ氷を考えるとこれらの地面枠でレボルトを見るという行為は基本的にしないだろう(HDランドなら違うのかもしれないけど)。


よって現代の(電気の一貫切りという意味での)地面枠の役割はほぼコケコに集約されることになる。


6と7での決定的な違いは電磁波を意識するのかどうかにある。

確かに6世代でも電磁波読み地面出し読みめざ氷や悪巧みは存在していたが、電気に対して地面を投げるという行為はそこまで大きな危険性を孕むものでは無かった(草結びの採用率が低めだったのもある)。


しかし7世代では地面を投げてもリフや草結び、毒にめざ氷と好き勝手されてしまい、挙句の果てには地面で電気を倒せないなんてこともよくある話だ(コケコのSが高過ぎるのもあるけど)。


電磁波による誤魔化しが消えた以上、別に対電気を地面に一任する必要は無いんじゃないかな、というのが今回の記事の言いたいことでした。


おわり。


物理耐久ランキング

ふと物理耐久ランキングとかあれば便利なのにとか思って検索したらありました。

僕が日ごろバカにしている考察Wikiに…

 

耐久力ランキング(物理) - ポケモン対戦考察まとめWiki|最新世代(ウルトラサン・ウルトラムーン&サン・ムーン)

 

PCからの閲覧推奨。スマホだと若干見にくいと思います。

 

輝石系が輝石込み耐久で纏められてない点を除けば使いやすいです。

 

簡単に使い方解説

 

A156ミミッキュ+2ミミZ高乱数耐えならこの辺より上のポケモン(僕はスイクンを目安にしています)

f:id:cluclupoke:20180509003206j:plain

 

上記∔1ミミZ耐え(威嚇込み剣舞後)なら霊獣ランドロスを目安に

f:id:cluclupoke:20180509003430j:plain

(威嚇のポケモンでこれより硬いのはガオガエンと(メガ)マンダだけなのでそんなに役には立たないかも)

 

ミミZを例に出したのは一番よく指標として提示することが多く、ミミZを耐えるなら〇〇も耐えるみたいなことがしやすいので。

 

 

 

 

 

 

 

 

一応各ポケモンの個別ページにすぐ飛べはするけど、いかんせん考察Wikiのページなので、気になったポケモンはポケ徹で検索した方が絶対いい。ksみたいな考察(笑)に惑わされても知りません。