闇に飲まれよ

本ブログに出荷されないようなあれこれを

・スカーフマッシブーン

〇概要

サイクル参加が出来て場持ちの良いスカーフ持ちを考えたところ、吸収技を持ちつつガルガブに隙を見せないマッシブーンに行き着いた。スイーパーとして使うにはSが頼りないので、サイクル参加しつつ奇襲を狙う。

高いSとビーストブーストは好相性であり、なおかつ吸収技による場持ちの良さ、繰り出し回数の確保は、従来のスカーフ持ちとは異なる使用感を得られる。

構築の痒い所に手が届くタイプのポケモンなので、別にスイーパーを用意した方が構築全体における安定感は増すと思われる。

 

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マッシブーン@拘りスカーフ

性格:陽気 特性:ビーストブースト

努力値:H68 A244 S196

実数値:191-190-159-x-73-136

技:吸血 馬鹿力 地震 冷凍パンチ

 

技範囲が広いので構築に合わせてカスタマイズ出来る。惜しいのがタイプ一致高火力ウェポンになる格闘技。どれも全抜きするタイプの技では無いので著しくスイーパーとしての評価を落とす。なので、あくまでもサイクル参加と奇襲性に重点を置いている。

最速130族やら準速フェローチェあたりを抜けるラインでSを抑えつつ、少しでも繰り出しの負担を減らすためにやや耐久に振った。

火力を高めるべきかどうかは何とも言えないので要考察。

 

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・Zヒードラン

〇概要

初手3竦みのミミテテフに強く、ガルーラに弱いポケモン。有利不利のわかりやすさのおかげでシステマティックに運用できる。

ヒードランが撒く毒は、相手の毒無効にドラン自身が圧倒的に強いため非常に強力。専用技であるマグマストームとも好相性である。

Clock Permissionという概念の下に構築を練っていると、毒無効の鋼に対して後手に回り負けに繋がるシミュレーションが多かったので、鋼を呼ばない毒撒き役を考察していたところに適役として採用した。

残飯ドランも強いが、今回は毒撒きと有利対面での役割遂行を重視した。

 

ヒードラン@ホノオZ

性格:控えめ 特性:貰い火

努力値:H196 B4 C76 D12 S220

実数値:191-x-127-176-128-125

技:マグマストーム 岩石封じ 毒毒 挑発

 

コンセプト的に炎技+毒は確定。マグマストームの火力が高いため、Z技として使用しても、通常技として使用しても型としての強さを落とさないことに着目し、炎技はマグマストーム。オーバーヒートにするとHぶっぱのミミッキュに対してほぼ確定で落とせたりするが、今回のヒードランはClockの始動役としての役割を期待してるのでサイクル有利を取るためマグスト。

初手ミミッキュドラン対面岩石→炎Zでの処理が目標(相手のミミッキュの行動に合わせるべきではあるが)。また、ドラン自体が多くの炎枠に対して強いので、打点としても岩技を機能させる。

挑発は対耐久に対して確実に仕事が出来たり、パルシェンに破らせなかったりと色々偉い技。ステロも候補になるか。